日常のタスクは好きな映画を見ながら☆
一日の中には誰でもルーティーンになっている時間がある。歯ブラシする時間、お風呂入る時間、洗い物をする時間。。。特にすごく楽しいわけでも、長い時間かかるわけでもないけれど、毎日必ず一定の時間かかる作業。
私の場合、洗い物をする時間はテンションが上がらなかった。
そこで、「洗い物する時間」を「映画を見る時間」に変えてみた。
使ったのはこちら、「超字幕」という映画アプリ。
これは好きな映画が英語字幕付きで見られる、というもの。(もちろん日本語字幕も)
映画を購入するため、その代金はかかってしまうのだが、ドラマ配信とは違い、一度購入したらずっと見られるのが最大のメリット。せっかく英語学習につかっていたのに、翌月になったら見られなくなった、という心配がないのだ。
目的はあくまで「英語学習のため」に観るので、一つの映画を繰り返しみることにした。
0お気に入りの映画を一本選ぶ
1日本語字幕で最後まで見る
2英語字幕で洗い物しながら見はじめる。
3意味のわからないセリフ、単語は洗い物の後、チェック!
42と3を何度も繰り返して、セリフを覚えるぐらいにまでなる。
好きな映画なので、動画を見るだけでテンションは上がるし、内容も知っているため、家事しながらで十分楽しめる。繰り返し見るため、より英語の表現にフォーカスできる。
結果、洗い物の時間=ちょっと気分の上がる時間、となった☆
モチベーション②悔しさともどかしさ
国内でも海外でも、英語を使うとき、多少の悔しさともどかしさを体感する。
言いたいことは伝わっている、でも、今の自分のセリフ、もっといい表現があるはずなのに。。。もっとスマートにもっと簡潔にもっと品よく、サクッと伝わる表現が絶対あるはずなのにー!!!!それが瞬時に出てこない。。。。。(>_<)、という場面に直面する。
その度に、「もっとストレスレスに英語を使えるようになりたい!!!もっと言葉をしりたい!」という想いが強くなる。
これが英語圏でなく、フランスだったりすると、悔しさは何倍にもなる。
3年前、フランス語ゼロの状態でパリのカフェでジュースを頼もうとした。
店員さんはフランス語しか通じず、「ジュースください」が伝えられなかった( ;∀;)
数回の不毛なやりとりの後、あきらめたウェイターのおじさんが、英語の話せる別の店員さんを連れてきてくれた。
この時はほんとーーーに!悔しかった!
次回フランスに来ることがあれば、絶対基礎フレンチは学んで行こう!!と固く心に誓った🔥
こういう体感は強烈に残る。
そして「言いたかった!けど言えなかった😢表現」を知ったときの吸収力は半端ない!
だから語学を長期的に継続するなら、定期的に「悔しさともどかしさ」を体感する機会を持つことはいいと思う。
海外旅行もそんなに行かないし、職場でも普段の生活にも英会話の機会がないよ、という人には☆「オンライン英会話」☆
おすすめです☆
モチベーション①言葉を知る=人生の選択肢が増える
私はもともと飽きっぽい。その私が英語学習だけは20年以上続いているのは、英語を学ぶこと=自分の中に新たな選択肢が増えること、と知ったからだ。
中学一年でNHK のラジオ基礎英語に出会い、テキストの内容に出てくるアメリカの風景、季節のイベントにいちいちワクワクドキドキしていた。
その後15才でアメリカに一年間の交換留学。
英語と自分のコミュニケーション力のなさと向き合いまくる一年を過ごす中、たくさんの言葉を知った。
バレンタインデーは、女の人がクッキーやrosesをもらう日、と知ったのも
親も友達もしょっちゅうI'm proud of you. と言うことや、
step sister, step brother (親が違う兄弟姉妹関係)が割りと頻繁に会話に登場する単語だということも、
この時知った。
以降、バレンタインデー=私がプレゼントをもらう日だ、と、決めたし、(意訳だけどw)
家族は離れても増えても、いろんな形があっていいよね!と、思うようになった。
そうしていつの間にか、英語=自分の知らない面白い世界を知るためのツール、となり
もっともっと、と、ひきつけられていった。
これが学習を続ける最大のキーとなった。
(続く)
勉強するなら朝方?夜型?
1日のスケジュールのなかで、いつ勉強すると自分にとって一番効率がいいのだろう?
朝方か夜型か、人によって分かれると思う。朝は夜勉強するよりも3倍ほど集中力がアップする、とよく聞く。
主な理由は
・朝は睡眠で脳を休めた後なので、情報のやりとりがしやすい状態になっている。
・体の疲労もたまっていないので、勉強に割けるエネルギーがある。
・夜に比べて周囲が静かで集中しやすい。
・会社で勉強する、もしくは会社の近くまで行って勉強する場合、混雑を避けれるので、日常のストレスが軽減される。
など。
私は夜はもともと弱い上に、1日の疲れがたまって、集中の精度がぐっと下がる。なので、効率よく勉強するなら朝方なのだが、逆に朝はぼうっとしてしまい、頑張って朝方にトライしてみたものの、勉強はもちろん仕事まで集中力が落ちかけた、なんて話も聞いた。
自分にとってベストな時間帯は人それぞれ違う。もちろん英語の学習方法もわかりやすいテキストも。
お勧めはたくさんあるが、一度素直に試した後は、是非自分にとってのベストにカスタマイズしていこう⭐
発音の向上のために!
リスニングで聞き取れない音がある。スペルはわかっていても自分で発音できない。sheとseeの発音の違い、LやRの発音の違いがわからない、そんな人におすすめの本がこちら
「英語耳」
こちらの本はCDつきで、一つ一つの音のサンプルと単語が入っている。なので、実際に聞いて、発音をリピートして自分の口で再生する練習ができる。
この時に、CDを再生しながら、自分の口で聞こえた通りに発音しながらスマホか何かで録音してみてほしい。聞こえてきた音声をそのまま真似したつもりでも、実際に聞きなおしてみると、どれほど違うのか、似ているのか、がよくわかる。
それを何度か繰り返していると、どんどんネイティブに伝わる発音、に自分の発音を近づけていける。
TOEICのリスニング力向上にはもちろんのこと、スピーキングにも多いに力になるので、是非試してみてはどうだろうか。
文法力不足に効く一冊は?
TOEICの問題を解いていても、リスニングや読解力ではなく、文法がわからないから、つまってしまっていることがある。
リスニングのスクリプトを見直しても英文の意味がいまいち入ってこなかったら、読解の文を読みなおしてもすっきり一文が落ちなければ、文法でつまづいている可能性大。
文法が苦手で、中学、高校の文法があやふや、という人におすすめしたいのがこの一冊。
「瞬間英作文」
これは日本語を見て、瞬時に英語が口から出てくるようになるためのドリル。同じ英文法の項目ごとまとめられているので、一つの文法にひっかかったらその文法を使った例文をいくつも練習できるようになっている。
同じ文法を使った例文を繰り返す→暗唱する→英文と意味が一致する
→瞬時に英語にできるようになる=瞬時に聞いてわかるようになる=瞬時に読んでわかるようになる
という流れができる。
以前も解説読んで納得したけど、瞬時に意味がわかるまでではないな。。。という時は是非手にとってみてほしい。文法力の強化に一役買ってくれるはずだ。
最終到達点が高い人の特徴
TOEICに限らず、学習とは結局は継続が結果をつくるのだと思う。
生徒さんを見ていても、その時点でのレベルに関わらず、その時その時取り組んでいる内容に「面白い」と思える人が最終的に高い地点まで到達していると思う。
例えば、中学3年生の生徒に東大の問題を見せて、解けそうな問題をふってみる。この時、「難しい~!無理!」と思う人もいれば、「面白い!こんな問題出るんだ」と思う人もいる。
「面白い!」と思える人がその問題をきちんと解けているかどうか、はまた別問題だし、「面白い!」と思える人にも「難しい!」と感じる部分もあるはずだ。違うのは、解けない問題、わからない、難しい、と感じる問題がどれだけあっても、自分がポジティブに感じられる部分にどれだけフォーカスできるか、なのではないかと思う。
「面白い」ことを続けることはそんなに難しくない。結果、到達点も高くなる。
現在のスコアも気にはなるが、どうせやるなら日々の勉強の中にinterestingな部分を見い出していくのもスコアアップへの大きなポイントではないだろうか。