What's your strength?

以前中学生に英会話を教えていたとき、その中にひときわ目立つ生徒さんがいた。

彼はレッスン開始前から単語やフレーズの意味確認をしていたし、わからない文法事項は事前に聞いてきた。

 

話し始めると会話が途切れずく続く。大抵の生徒さんが、”Yes","No"のみで会話が途切れたり、自分から会話をリードできない中、彼だけは違った。

 

エスノーの後に必ずワンセンテンス続けていたし、彼の方から質問をすることも多かったのだ。

 

とても楽しそうに話すので会話の中で笑いが起きることも多かった。海外で生まれ育った生徒さんのようにナチュラルな発音やよどみないセンテンスではないものの、言いたいことを伝えたい!という気持ちが全面に出ていたし、それがちゃんと伝わっていた。

 

スピーキングが上手なんだなと思っていた翌週、ライティングのレッスンもすることになった。

 

と、そのとたん、彼の集中度のなさが目立った。しばらくすると、すぐに口を開いて周囲に話しかけてしまうのだ。

 

 

 

その時気づいた

 

この子は喋るのが好きなのだ、と。だからスピーキングが上手くなるのだ、と。

そして、それは彼のタレント(才能)だし、それで充分じゃないか、とも。

 

 

当時たくさんいた英会話の生徒さんの中であれほど楽しそうに前のめりになって、積極的に英語で話していたのは彼だけだったのだ。

 

 

本人は「話すことが好き」という素質を当たり前のことだと思っていたし、むしろreading &writing に課題を重くみていたけれど。。。

 

 

話すことは彼の強みだし、強みをを磨けば上達は早い。総合的な英語力もそこから上げられる。単語と確かな文法をベースにしたスピーキング力は将来ビジネスでも武器になるはずた

 

 

これは英語学習だけのことじゃないと思う。

仕事でも、プライベートでも、その人それぞれの「強み」を生かせば、より上達するし、自分も周囲もhappyになるwin-winの関係が成り立つ。

 

 

じゃあ、その「自分の強み」がわからない、という人はどうしよう?

 

そんな人は是非、この本を読んでみては。

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本に載っているキーをネットで入力して質問に答えると、自分の「強味」上位5つを教えてくれる。

 

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