先が見えない時
忙しい毎日の中、なんとか勉強を続けているのに変化が見られないと、とたんにモチベーションが下がる💦、ことがある。
原因は自分のやっている成果が、視覚化されていないからだ。
ならば、視覚化しやすい要素を盛り込めばいい!
例えば単語の覚え方なら、公式問題集の中に出てきた知らない単語をエクセルの表に入力していく。意味はもちろん、通し番号や日付、単語帳内のページNoなども記載。
新しい問題をやる度に、入力していけば、自分がどのぐらいの量をどのぐらいの期間で学習しているのか、一目でわかる。
着実に語彙を増やしている、という視覚化は自信になり、継続へのモチベーションにつながる。
なんでもいい。
目に見える形をとりこもう☆
What's your strength?
以前中学生に英会話を教えていたとき、その中にひときわ目立つ生徒さんがいた。
彼はレッスン開始前から単語やフレーズの意味確認をしていたし、わからない文法事項は事前に聞いてきた。
話し始めると会話が途切れずく続く。大抵の生徒さんが、”Yes","No"のみで会話が途切れたり、自分から会話をリードできない中、彼だけは違った。
イエスノーの後に必ずワンセンテンス続けていたし、彼の方から質問をすることも多かったのだ。
とても楽しそうに話すので会話の中で笑いが起きることも多かった。海外で生まれ育った生徒さんのようにナチュラルな発音やよどみないセンテンスではないものの、言いたいことを伝えたい!という気持ちが全面に出ていたし、それがちゃんと伝わっていた。
スピーキングが上手なんだなと思っていた翌週、ライティングのレッスンもすることになった。
と、そのとたん、彼の集中度のなさが目立った。しばらくすると、すぐに口を開いて周囲に話しかけてしまうのだ。
その時気づいた。
この子は喋るのが好きなのだ、と。だからスピーキングが上手くなるのだ、と。
そして、それは彼のタレント(才能)だし、それで充分じゃないか、とも。
当時たくさんいた英会話の生徒さんの中であれほど楽しそうに前のめりになって、積極的に英語で話していたのは彼だけだったのだ。
本人は「話すことが好き」という素質を当たり前のことだと思っていたし、むしろreading &writing に課題を重くみていたけれど。。。
話すことは彼の強みだし、強みをを磨けば上達は早い。総合的な英語力もそこから上げられる。単語と確かな文法をベースにしたスピーキング力は将来ビジネスでも武器になるはずた。
これは英語学習だけのことじゃないと思う。
仕事でも、プライベートでも、その人それぞれの「強み」を生かせば、より上達するし、自分も周囲もhappyになるwin-winの関係が成り立つ。
じゃあ、その「自分の強み」がわからない、という人はどうしよう?
そんな人は是非、この本を読んでみては。
本に載っているキーをネットで入力して質問に答えると、自分の「強味」上位5つを教えてくれる。
あなたの今後に役立つ5つのキーワードに出会えるかもしれない☆
気分を上げる②
最近とても観たい映画があった。でも日々のやるべき(と、自分が思い込んでいた)ことで観に行けなかった。
気分を上げることが最終的によいパフォーマンスをもたらすなら、そちらに舵取りした方がいいはずだ!
というわけで、見てきました。
The Greatest Showman
ストーリーも音楽も映像の美しさも、どれも本当~に!!!楽しませてくれる☆
観終わったあとの予想以上の満足感、充足感。
自分の小さな夢を叶えてあげる体験をし続けること、の大きさを再確認した夜だった。
因みに俳優たちの歌の練習風景がこちら。それぞれのtalent(才能)のぶつけあい、で歌に命が吹き込まれていく過程が本当にエキサイティングな映像。是非お楽しみあれ☆
気分を味方につける☆
忙しさや体調の悪さから、思うように勉強がはかどらない時もある。
そんな時こそ、「自分の気分を上げる」ことに注目したい。たいていの人は、自分の気分が良いときは、他人にいつもより寛容になれるし、難しそうなことにも軽い気持ちで手を伸ばすことができる。
ならば、
自分の気分を上げる工夫を日常に取り入れることは重要である。
私の場合、
朝はアラーム代わりに海外のインターネットラジオを聞くことにした。(最近はオーストラリアのABC Radio)
海外のラジオを聴くとき=海外旅行中or留学中、だった私にとって海外ラジオを聞くと、旅行をしているような、他の国で暮らしているような気分に浸れる。特に、曲の合間に流されるその町でのイベント情報や、天気情報は自分もその場にいるような感覚になってとてもわくわくする。
やることは「自分の気分があがる」ならなんだっていい。バスケが好きならNBAの動画を見る、とか、紅茶好きならお気に入りのカップで朝の一杯を楽しむとか。朝シャワーで気分が良くしたっていいし、いつもと違うcafeで朝勉強に取り組んでもいい。
ささいな日常の一コマだけど、自分の機嫌がよくなることならどんどん取り入れたい。
あなたの「気分が上がる」ことは何ですか?
曖昧さを潰せ!
TOEICの公式問題集をする。
TEST一回分をやって、答え合わせをして、解説に目を通し、納得した。終わり。
では、まだ自分のモノになっていない!
特にリスニングならPart3、Part 4で少しまとまった量の英文が流れる。ここで曖昧さをつぶしていくか、残していくか、でその後のリスニング、リーディングで影響がでる。
一度答え合わせした問題は、最度目を通し、わからない単語がないか、(あれば調べ)瞬時に日本語にできないような文法事項がのこっていないか、目を光らす。
日本語のスクリプトと照らし合わせて、一文一文意味を確認。
ここまで、できたら、是非音声を再度きき、リピートできるか試してほしい。
もともとのスピードが速すぎる、という問題もあるかもしれないが、チャレンジすると、わりと軽くリピートできる箇所と全くついていけない部分があることがわかる。
リピートできていないところ=自分が足りないところ。
リピートできない理由は、単語が定着していないからなのか、文法がまだ曖昧なのか、単語と単語がつながって、音声に反応できていないのか、そもそも内容に納得できておらず、ピンとこないのか。徹底的に確認して、スクリプト見ずにすらすらリピートできるまで繰り返し声に出して言おう。
すらすらリピートできる=「自分のモノになった英語」を増やしていこう!
記録をとろう!
電車に乗っていたら隣に9歳くらいのかわいい女の子がいた。ヘアスタイルからしてバレリーナっぽい。ノートを開いて、熱心に何かを書き込んでいる。
そーっとのぞいてみたら(ごめんね💦)、
今日のレッスン、というタイトルの下に2つのBOXがあり、一つ目には「良かったところ」2つ目には「うまくいかなかったところ」と、あり、その日の反省を自分の言葉で書き込んでいた。
すごい!
最近の小学生の習い事ではこういう記録まで書くんだ~、大人みたいだなぁ、と思わず感心してしまった。
これ、TOEICにももちろん有効。
毎日その日した内容、勉強時間、満足度、などを一言でも書き込むと、いやでも見えてくるものがある。
勉強したつもり、でいても、全然集中できていなかったり、時間がとれていなかったり、または不安なときは、きちんと学習積み重ねてきていることが見え、いい意味で安心材料になるかもしれない。
日々の学習を管理したい、と思ったら、是非お試しあれ。
スコアアップにMUSTなこと
TOEICの試験は定期的にある。よっていついつまでに何点目指す!と目的を決めやすい。
3か月後〇〇点アップ!と決めたら、次することは、
「しないことを決める!」である。
スコアアップを目指すにはそれ相応のエネルギーと時間の確保がマストだ。そのためには、今と同じ生活はできないのだ。
毎日暇な時間がありすぎて困っている、だからTOEICやろうかな、という人はいい。でも、忙しい毎日の中でも、目標を達成したい!と思ったら、まず今の時間の使い方を断捨離しなくてはいけない。
例えば、私の場合
<やめること>
1自炊をやめる→夜ごはんは買うor鍋(作る)の二択にする。
(鍋は超時短なのでOK)
2テレビは見ない
ついつけるとダラダラ数時間経ってしまうので。慣れたら捨てるも一案。
3洋服の買い物をやめる
(私はショッピングで迷う時間が長いので)
4飲み会、女子会、は可能な限り行かない
土日の勉強時間の確保のため!周囲の人には「TOEICを〇〇までにスコアアップ目指しているので、〇月以降またよろしくお願いします。」と、宣言しておくと、自分もあとにひけないし、周囲も応援&理解を示してくれる。
オシャレもしたいし、友達やパートナーと飲む時間も大事だし、趣味の癒しの時間だって大切だ。
で、も、
TOEICに時間を費やすのは期間限定だ。3か月ならほかのことはすべて止めて勉強を優先させても、その価値は十分すぎるほどあるのではないだろうか。
そして、どんな本を読んで、どんなレッスンを受けても、結局差がつくのはここだと思う。
あなたの「やめること」は何ですか?